胃・大腸内視鏡検査

カプセル内視鏡


痛くない! 恐くない! 恥ずかしくない!


カプセル内視鏡検査には、現在、小腸の病変を検索する目的の小腸カプセル内視鏡検査と、

大腸の病変を検索する目的の大腸カプセル内視鏡検査の2つがあります。


●大腸カプセル内視鏡検査について


カメラを内蔵したカプセルをビタミン剤のように口から飲み込んで大腸の写真を撮る内視鏡検査です。

これまでの内視鏡検査のように、肛門から大腸ファイバーを挿入する必要がありませんので、

おしりを曝け出すことによる恥ずかしさや、ファイバー挿入による痛みもありません。

必要なことは、大腸をきれいに洗浄するための下剤の内服だけです。

カプセルは消化管を通過しながら画像を撮影し、腹部に付けたセンサーから腰に携帯した記録装置に画像を転送します。医師はこの画像をもとに大腸の診断を行います。

朝8:30ごろクリニックに来院し、検査終了して帰宅できるのは、午後1時〜3時頃です。検査の正式な結果は検査の1〜2週間後くらいになります。費用は保険適応で自己負担金が3割の方であれば約3万円ほどとなります。現在のところ、保険適応となっているのは、過去に大腸内視鏡検査を受けて挿入困難であった方か、過去に腹部手術を受けていて、腸の癒着などにより、挿入困難が予想される方に限られます。それ以外の方で検査を希望される場合は、自費診療になりますので自己負担金が約12万円程度になります。

●小腸カプセル内視鏡について

同様にカメラを内蔵したカプセルを飲み込んで、小腸の写真を撮る内視鏡検査となります。

大腸カプセル内視鏡と大きく違うところは、下剤を飲む必要がない点です。ただし、下剤を飲まないためカプセル通過時間が長く、検査時間も大腸カプセル検査よりも長くなります。そのかわりカプセルを朝のんで、

後は自然に出るのを待つだけですので、クリニックにずっといる必要はなく、自宅や仕事場に戻ることができます。そして夕方5〜6時ごろクリニックへもう一度きていただき検査終了となります。費用は保険適応の場合および自費診療の場合ともに大腸カプセルとほぼ同様となります。小腸カプセル検査の保険適応は、小腸病変が疑われる方(小腸がん、小腸腫瘍、小腸クローンなど)、消化管からの出血があるが、胃、大腸には異常がない方、過去に小腸疾患の既往のある方となります。

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日本大腸肛門病学会 認定施設

日本臨床肛門病学会 認定施設

大腸内視鏡検査


大腸癌で命を落とさないためには、定期的で正確な大腸検査が重要です。

早期の大腸癌であれば手術をせずに、内視鏡による治療で治すことができます。

当院では、毎日大腸内視鏡検査を行っております。(1日12〜14件)

軽い鎮静剤も併用し、ほとんど痛みや苦痛を感じることなく検査を受けられる

ようにしております。検査時間は10分ほどです。

病変が見つかれば同時に切除し、日帰りで検査が可能です。

手術が必要となるような病変の場合は、ご本人ご家族とよくご相談をして、

最適な後方支援病院へご紹介いたします。

検査控え室には集団ブース(リクライニング10席)と

個人ブース(リクライニング6席)が設けられており、ご夫婦やお友達とお話し

しながら和気藹々とやりたい場合は集団ブースで、プライバシーを邪魔されず

個人でお仕事をしたり映画やテレビを見ながらゆったりとやりたい場合は

個人ブースをご使用いただき、それぞれのニーズに合わせた使い分けができる

ようご配慮しております。

トイレは全て最新式のシャワートイレが完備されており

(通常トイレ8ヶ所、多機能トイレ1ヶ所)

清潔感と快適感を味わえます。

車椅子の方も対応可能です。

胃内視鏡検査


胃の調子が悪い、貧血がある、下血がある、

食欲がない、体重減少を認める、

検診で異常を指摘された、

以前に潰瘍やポリープを指摘された、

胃や大腸の手術をうけたことがあるなどの場合、胃内視鏡検査を受けることをお勧めします。

検査は通常、軽い鎮静剤を使用し、苦痛のないように行っております。

ポリープなどが見つかった場合は、切除の必要性があると判断したものに対しては

その場で切除を行います。

明らかに良性の胃底腺ポリープであれば細胞検査や切除の必要はありません。

潰瘍や慢性胃炎が認められた場合はピロリ菌の検査を行い、陽性の場合は除菌療法を行います。

胃内視鏡検査は大腸内視鏡検査と同時に行うことも可能です。